介護保険によるスロープ工事

2022/07/01 外構工事
介護保険

以前工事をした戸塚区のH様より、土間コンクリート工事のご依頼をいただきました。

今回は、玄関前の段差をなくしてスロープを設置したり、アプローチの通路幅を広くしたりと、門から玄関まで車椅子で安全に通れるようにするための土間コンクリート工事を、介護保険を使用して工事を行いました。

 

介護保険の住宅改修費の支給対象となる工事の種類は、厚生労働省によってあらかじめ次の6つに定められており、支給限度基準額は20万円と決まっていますが、その範囲内で分割して利用することもできます。

 

①手すりの取り付け

②段差の解消

③滑りの防止及び移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更

④引き戸等への扉の取り替え

⑤洋式便器等への取り替え

⑥その他1~5に付帯して必要となる住宅改修

 

介護保険を活用すれば、こうした住宅改修の費用について大きな補助を受けることができます。快適な生活を送るためにも、積極的に介護のためのリフォームを行ってはいかがでしょうか。

申請手続きは全てこちらで行いますので、ご安心ください!!

今すぐには利用しなくとも、こういった制度があることを覚えておき、いざというときには介護保険の制度活用をお勧めいたします。